ニキシー管時計の製作 (4) シャーシの加工と試験点灯

ソケットを固定するためのシャーシを作ります。

厚さ1mmのアルミ板を150mm×45mmの大きさに切断し、中央部をくり抜きます。ここまでは、東急ハンズの加工サービスを利用しました。

ソケットのねじ穴の位置を実測して、シャーシの穴あけ位置を決めます。穴あけは直径3.2mm~3.5mmのドリルを使います。電動ドリルよりはボール盤を使った方が位置精度が出ますし、仕上がりもきれいです。

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穴あけが済んだら、ソケット6個をネジ止めします。もし、ソケットの穴とシャーシの穴がずれてネジがうまくはまらない場合は、シャーシの穴を広げるかヤスリで削るなどして修正します。

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そして、ソケット裏面の端子を配線します。IN-12Aはデータシートがネットで公開されていますし、私が購入したニキシー管にはデータシートが付属し ていました。データシートはロシア語で書かれていますが、ロシア語が読めなくとも各端子の意味は何となく判読できます。このデータシートと駆動回路の回路 図とを見比べれば、どの端子をどう接続すれば良いかがわかります。

一つのソケットに端子が11個あるので、結構入り組んだ配線になります。駆動回路とつなげる部分はフラットケーブルにして、先端に30ピンのMILプラグを圧着します。

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ソケットにはニキシー管IN-12Aを差し込みます。私の購入したソケットは、口金の部分が相当固く作られていました。一度ニキシー管を差し込むと、簡単には抜き取れないくらい固かったので、ニキシー管は奥まで差さずに中間ぐらいで止めておきます。

駆動回路単体でニキシー管の駆動電圧を調整した後、フラットケーブルを駆動回路に接続して、電流制限抵抗の調整に入ります。抵抗の初期値は安全を見て大きめの値にしておきます。

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電流制限抵抗の値は大きくしすぎると、まったく光りません。抵抗値を少しずつ小さいものに交換していくと、特定の数字だけ光ったり、数字の断片が欠けた まま光ったりするようになります。さらに小さくしていくと、すべての数字が安定に光りはじめるところが見つかります。このときの抵抗値を使えば、ニキシー 管の寿命を最長にすることができます。

もっと抵抗値を小さくすれば、数字がより明るくなって見やすくなりますが、寿命は短くなります。お好みの明るさになるように抵抗値を決めればいいでしょう。

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