夏休みの工作 星座イルミネーションの作り方(3)

LED照明の製作

光ファイバーを照らすためのLED照明回路を作ります。最も簡単に作るなら、下のような回路になります。

Cir-01

LED 4個を光らせて、4束の光ファイバーを照らします。電源は乾電池3本で、プッシュスイッチを押している間だけ光ります。

LEDは白色や青色のものを使うことを想定しています。赤色の場合は電流制限抵抗の値を大きくします。電流制限抵抗に直列につないでいるボリュームは半固定抵抗にして、星の明るさの調整に使います。

今回の工作ではLEDは全部白色にしようと思っていたのですが、娘の強い希望で、1等星の星を照らすLEDだけはアイスブルー色(Optosupply OSB64L5111A)を選びました。結果的にはこれが結構きれいでした。

プッシュスイッチはモーメンタリ動作(押している間だけONになる)のものなら何でも良いのですが、実際に押した感触が良いものを探してみましょう。私の場合は、娘を電子部品店に連れて行って選ばせました。選んだのは日本開閉器工業のタクティルスイッチ JF-15CKCBNP2 でした。

電池1本で光らせるなら

より少ない本数の乾電池で光らせられれば、経済的です。その場合は下のような回路にします。

Cir-02

DC-DCコンバータIC HT7750で、電源電圧を5Vに昇圧してLEDを光らせます。このICは「1.5V白色LED点灯キット」の部品としてシリコンハウス共立で入手しました。また、秋月電子通商でも売っているようです。

星を瞬かせるなら

さらに、LEDを自由に点滅させて星の瞬きのようにするには、下のような回路にします。

Cir-03

LEDを点滅させるプログラムを、PICマイコンに書き込んで使います。PICマイコンにPIC18F14K50を使ったのは、手持ちのものがあったからで、配線とプログラムを修正すれば他のマイコンでも全く問題なく使えます。

ここまで来ると夏休みの工作にしては明らかに凝りすぎです…。ですが、以下では瞬きバージョンの回路を前提に書きます。

電子回路の配線

回路の全景はこのような感じです。LEDと電池ボックスとスイッチを、ユニバーサル基板から引き出して配線します。

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基板部分の拡大です。基板の左下部分にDC-DCコンバータの昇圧回路があり、一番上にインサーキット・デバッガを接続するためのピンヘッダを実装しています。

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基板の裏面です。接続には0.4mmのスズメッキ線と0.26mmの単芯ジュンフロン線を使いました。

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(4)につづく

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